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HELLO ! 更年期 - 1 -

私自身も関係が深くなってきた「更年期」について綴っていきます。

更年期は、男性、女性ともにありますが、生理のない男性の方がホルモン分泌の変動が少ないため、症状がゆるやかなようです。


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閉経について


更年期について綴る前に、閉経についても整理したいと思います。

閉経とは、最後の月経から12カ月後、つまり1年間月経がない状態で定義します。

ですから、50歳0カ月まで月経があった人は、51歳になった時点で50歳が閉経だったとみなします。日本女性の平均閉経年齢は、50.5歳といわれています。



更年期とは


更年期とは、閉経前後5年ほどを指します。大きなホルモン値の変動があるため、様々な症状が出る場合があります。ホットフラッシュや動悸、頭痛、めまい、肩こり、関節痛、皮膚や粘膜の乾燥、不眠や不安感、イライラなどの精神症状など耳にしたことや経験された方も多いでしょう。なぜ更年期になると、このような自律神経失調症と類似した症状が出るのかは、まだ詳しく分かっていないようです。


不快な症状が出るイメージが強い更年期ですが、字をよく見ると、「新する間」なんですよね。つまり「変わっていく時期」なのです。



新しい更年期の捉え方


更年期は、体が次のステージへ向かう自然な変化の時期です。時には不調としてあらわれることもありますが、それは体が新しいバランスをつくろうとしている合図です。

昔と比べると、生涯の生理の回数は10倍になっていて、その数は500回ほどになります。

生理のたびに大きなホルモン変動の波を乗り越えてきた自分を褒めてあげましょう。

閉経は新しい生き方のスタートでもあります。

当院では、その変化をやさしく支え、安心して歩んでいけるようお手伝いします。


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